いろいろ考えたいことがありました。
忙しさの中でも、しっかり自分を見つめなおすためには、少し落ち着いた場所が最適です。
北海道近代美術館の「ミュシャ展」に行ってきました。
4月5日から開催されていたミュシャ展
独創的なポスターや美人画と花鳥画を組み合わせたような作品で商業デザインを生み出した アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀を代表する画家で、アール・ヌーヴォー様式の巨匠のひとりとして人気の高い画家です。
と紹介文に書いてあります。(笑)
作品は撮影できませんので、ポスターを代用します。
正直言いますと、私はあんまり芸術のことはわかっていません。
ただ、なんといいますか。。
作品の前に立っただけでも、そのメッセージが飛び込んでくるような力強い「絵」なのです。
写真の箱は、1900年頃のゴーフル(バニラ風味)の箱だそうです。
コピーに「ミュシャの作品は、現代社会にも通用する商業デザイン」と紹介されておりました。
が。 あきらかに、この時代のお菓子の箱のほうが手が込んでいるような気がします。
今の時代に、こんなパッケージのお菓子売ってたら買いたくなりますね。
もっと頑張らなくては「現代社会」
まだまだ、落ち着いている場合ではなかったようです。