安藤忠雄さんが設計をおこなった北菓楼さんの札幌本館
世界の安藤さんの店舗設計はどのように行われたのか、お店を見学してきました。
歴史を守りながら、意味合いを持たせて建物を生まれ変わらせる。
たんなる改修工事ではありません。
経年したものと、新しいものを一緒に並べるときの大切な鉄則があります。
やはり安藤さんは熟知しておられました。
当然ですね。。
市民が集ったと言われる、建物横のニレの木と旧文書館を、店舗、カフェスペースにすることで、憩いの場所としても、その歴史を継承しています。
建物の中も外も歴史を受け継ぐ巨匠の技
極まっておりました。
もちろん北菓楼さんにもご挨拶。
美味しくいただきます。
お店の天井を覆うクロスヴォールトが歴史の架け橋にも見えてきます。
まさに脱帽のリノベーションでした。