西線6条駅前にあるレストラン【ラーレ】
トルコ共和国から来られたムスタファさんがおもてなしをしてくれます。
この日はトルコを感じる店舗設計を学びにきました。
地域で言えば西アジアのトルコ共和国も、どことなく東欧っぽいインテリア。
16-17世紀、オスマン王朝最盛期に贅の限りを尽くして華やかに描かれタイルに描かれた美しい花々。
アジアからきたタイルの技術は、スルタンの工房で研究され、トルコのスタイルができあがったそうです。
タイルの歴史を振り返ると、イズニックタイル クエンカタイル 日本で有名なマジョリカタイルはヴィクトリアンタイルを模してつくられたもので、その後和製マジョリカタイルは東南アジア、中南米、オーストラリア、アフリカなどにも輸出されました。
世界各国で認められてきたタイルは人の心を動かし、美しいものへの憧れが連鎖していることを教えてくれます。
店舗設計は、オーナーのムスタファさん
無口な笑顔がたまらなく癒されます。
トルコのお守りがデザインされたコップが印象的でした。
「ナザールボンジュウ」
妬みや恨みの目から身を守ってくれるお守りも販売されていました。
最初は不思議なデザインも、その意味や歴史を知れば欲しくなってしまいます。